PRO 2 Q&A
Q. 「PRO 2」と「Signature」の違いは何ですか?
A. 大きな違いは、醸造システムの違いです。下記の比較画像を御覧ください。
コーヒーの粉と熱湯を入れる事ができる最大量が異なる為に、抽出できる量も異なります。「PRO 2」では、ダブルショット(約2杯分)が可能です。
またポルタフィルターはオールステンレス製となっており、耐久性、堅牢性に優れ、洗浄時にも、お水でさっと洗い流すことができます。
そして、極上のエスプレッソを追求し、下記4つのポイントをグレードアップしました。
極上のエスプレッソを追求し、開発された「Flair PRO 2」を是非、体感して下さい。
Q. 弱い圧力の段階で、エスプレッソがポルタフィルターから吹き出してしまうのはなぜですか?
A. 弱い圧力で、エスプレッソが噴出する原因は、お湯がコーヒー粉の一部分のみを通過してしまっている可能性が非常に高いです。
まずは、低圧力の段階でレバーを停止し、コーヒー粉全体を濡らすことが重要です。
それでも解決しない場合は、豆の粒度を調整する必要があります。
Q. レバーを倒し、抽出を始めたら、シリンダーが、ポルタフィルターから分離しそうなくらいに持ち上がりました。大丈夫でしょうか?
A. 問題ありません。強い圧力(8~9気圧)で抽出をしていると、シリンダーが少し持ち上がるのは、よくあることです。
フレアは手動でエスプレッソ体験を提供しています。レバーを倒し始めると、抽出シリンダー内で圧力が発生し、その力は圧力計で読み取ることができます。
レベル10を超えてはいけません。通常、上質なクレマを纏ったエスプレッソは6~9気圧で作る事ができます。圧力ゲージの値が0になるまでレバーを離さない事も大切です。
Q:ショットを引いたところ、シリンダーとポルタフィルターの間からコーヒーが溢れています。どうしたの?
A:シリンダーとポルタフィルターの間から、エスプレッソが溢れ出てくることは正常ではありません。
PRO 2で抽出している場合、針が0に戻るまでレバーをしっかりと保持し続ける必要があります。そして、最後にレバーをゆっくりと離します。
Q. 圧力計ゲージが見にくいです。どうすればよいでしょうか?
A. 圧力計ゲージは調整可能です。反時計回りに回して緩めて下さい。1回転以上回さないで下さい。
Q. レバーに強く圧力を掛けています。圧力計のゲージが10以上を読み取っていますが、それでもコーヒーが出ないか、もしくは非常に少量がゆっくりと流れているだけです。どうすればよいですか?
A. あなたのグラインドは細かすぎます。エスプレッソの抽出を一度止めて下さい。そして、止める際にも注意が必要です。
これは加圧醸造であり、通常のように放出する事ができなかった圧力が醸造システムに蓄積され、エスプレッソが作られます。
重要:レバーの圧力を解放するときに、シリンダーを掴み、押し下げる必要があります。これをしないと、水やコーヒーが一気に上昇し、溢れてしまいます。レバーを上げた後、もう一方の手でシリンダーを抑えてたまま、ピストンのステムを引き上げ、圧力を解放します。準備が完了したら、再度、エスプレッソを作りましょう!
Q. PRO 2の土台部分である、楕円形ベースとレバー2つの部品の間に隙間があり、レバーを楕円形のベースに固定する為の付属のボルトを挿入する事が出来ません。
A. 通常、レバーとベースの間に隙間があります。これは完全に密着していると、タブが側面で支えられず、がたつきが発生する為です
。ボルトは、下からレバーの下部にあるタブの向きに対して平行から約30度の角度で挿入する必要があります。
フレアは小さなボルト無しで安全に機能します。フレアを恒久的に組み立てておく必要がある場合にのみ、ボルトを使用することをお勧めします。
Q. PRO 2とSignatureのパーツに互換性はありますか?
A. 基本的に各パーツ毎の互換性はありません。しかし、アダプターリングを外す事でSignatureモデルにも、PRO 2の醸造システムを搭載することができます。